捻挫

あなたは捻挫をした事がありますか?
きっと捻挫をしたことがない、という方の方が少ないでしょうね。

捻挫と言っても、足首や首、手首などありますが・・・
特に多いのが 足首 でしょうね。

学生の頃の体育の授業や部活、友達を遊んでいて、歩いていてつまずいて、とかね。
年齢を問わず多いものです。

だからなのか、捻挫くらいほっておいても大丈夫 な~んて言われたことないですか?

私も昔は思っていました。
しかし、この仕事を始め、体の事を学んだりしていくうちに、

たかが捻挫、されど捻挫、後々に響く大きなきっかけになるのです。

捻挫を放っておくとどうなる?

痛みがある場合は病院などに行くのがおススメなのですが、行かないで放置している間は痛くてひきずって(びっこ)歩きますよね?
その時の体の使い方やバランスが、痛くなくなった後にも残ります。

まず捻挫じゃないほうの足に頼るので、そっちの足の膝や股関節に負担がいき、左右のバランスの崩れによって腰痛が発生しやすくなります。
また捻挫をした箇所をかばって歩いていたので、そこの関節や筋肉を動かす範囲が自然的に狭くなるので、運動範囲もせばまることで硬くなりやすく、歩いている時などの左右の足の出方や蹴り方などが変わってきます。
そうすることで、つまずきやすくなります。

運動範囲が狭くなるということは、血液ポンプの力も弱まるので、ムクミもでやすくなります。
そして、お腹の不調や頭痛など、捻挫1つで体は崩れるのです。

ここでは何をしてくれるの?

先ほども書きましたが、痛みなどがありましたら、まず病院に行ってください。
もしかしたら骨折しているかもしれませんし、後から おおごとになった という話は良く聞きます。

行く時間がない方は、とりあえす冷やしてください。
氷で冷やすのが1番ですが、なければ水道から水を流し当てて冷やしてください。
そして、無理に歩かないことです。
整形外科や接骨院などで固定してもらうのもいいでしょう。
当サロンでは固定はいたしません。

2,3日してから来てくださって構いません。
何をするかというと、元の位置に戻るようリリースをしていきます。

これは私が整体でよくやる方法ですが、骨のいきたい方向に誘導するものです。

捻挫の場合は、捻挫が起きた瞬間の動きを逆再生して戻していきます。
これは1回で痛みが引く方もいますし、2回かかる方もいます。

そして位置を戻してから、足全体とを繋げて普通に歩けるようにしていきます。

変なねじり方をすると少し時間もかかりますが、今後体への影響をなくすためです。

また、捻挫をしてからもう何十年も経っている・・・という方も多くいます。
そういう場合は、足首周辺の関節の間を広げたり、靭帯を緩ませて動ける範囲を作っていきます。
こちらのほうが時間がかかりますが、歩いていただくと違いが大きく実感できるので、驚かれます。

もしかして・・・と心当たりのある方は、整体でご予約ください。